SBI証券に不正ログイン対策で2025年5月31日までに設定が必要とされる、セキュリティ対策の設定。
私自身もSBI証券口座を持って取引をしているので、【デバイス認証】について気になったので調べてみました。
その中で「SBI証券口座あるけど、本当にデバイス認証が必要なの?」という声があったため、今回は以下の内容で紹介していきます。

わたし自身も5月3日にデバイス認証を完了したのでやり方も紹介していきますね
SBI証券口座をもっている方はデバイス認証は必須!
今回のSBI証券から発表されたセキュリティ対策によると、2025年5月31日までにデバイス認証をおこなうことは必須となります。
(5/31(土)必須化)
2025年5月31日(土)以降、ログイン時の多要素認証(デバイス認証・FIDO認証)を必須化いたします
SBI証券
SBI証券公式HPでもあるように、デバイス認証・FIDO認証は必須化とされているので、2025年5月中に設定を完了しておきましょう。
ちなみにFIDO認証も必須なのにスマホ持っていない・・スマホアプリは使わないという方はこちらの記事も参考にしてみてください。
デバイス認証しないとどうなるの?
「SBI証券でデバイス認証が必要なのはわかったけど、でもしなかったらどうなるんだろう・・」
きっとそう思う方もいますよね。
万が一期限までにデバイス認証を行わなかった場合、どうなるのか推測してみました。
①6月1日~ログインがスムーズにできない
5月31日(土)までにデバイス認証を行わなかった場合、6月1日~ログイン時に今まで通りにスムーズにログインできないということがおこりえます。
SBI証券公式HPにもこのような記載がありました。
お客さまには、必須化を待たずに取引時間終了後や休日などゆとりある時間に余裕を持って対応いただくことをお勧めいたします。
SBI証券
お早めに設定いただくことで、初回ログイン時に手間取ってしまうなどの混乱を招くことなく必須化後もスムーズに取引へ移行いただけます。
ちなみにデバイス認証を完了させるには、メールアドレスの登録が必須になるのでメールアドレス登録されていない方や、どのメアドが分からない人は、今一度再確認することを強くオススメします!
わたしも確認したところ、【ほぼ使っていない捨てメアド】に設定をしてしまっていたので、普段使うメールアドレスに変更しました。
②セキュリティーが完全でなく不正ログインの可能性が高くなる
デバイス認証はID・パスワードに加えて、SBI証券を利用する端末を登録することでセキュリティー強化に繋がります。
もしデバイス登録をしておかないと、例えば詐欺メールから自身の証券口座ID・パスワードが犯罪者に渡った場合、それだけで自身の資産が盗まれてしまうんです。
デバイス認証をしておくことで、万が一パスワードがバレてしまっても犯罪者のPCからアカウントへのログインを防ぐことができます。
SBI証券のデバイス認証のやり方を解説!
私自身も5月3日に完了した、SBI証券のデバイス登録。
「やり方が難しい・・」という方にむけて、ここで手順を紹介していきます!
デバイス認証の手順説明
デバイス認証で必要になるのが、「メールアドレス登録」です。
ほとんどの方が登録されているかともいますが、万が一わたしのように【使っていないメアド】を登録している方は、この機会に変更しておくといいですよ。
水色の枠内の○○様という表記の横に≪お客さま情報設定≫というタブがあるので押してください
上の方に並んでいるタブの中に【各種サービス】があるので押してください
デバイス認証サービスに申し込みしていない方は「お申込み」のボタンがあるので、そこを押します
デバイス認証の画面になるので≪利用申込を行う≫を押してください
メールアドレスを登録されている方は、デバイス認証の登録コートが送信されるメールアドレスが表示されます。
それでよければそのまま≪取引パスワード≫を入力して、【申込】ボタンを押します
※画面は消さずに残しておいてください
登録しているメールアドレスに≪デバイス認証通知用アドレス登録確認コード≫が送信されているので、確認コードをコピペ。
先ほどの画面に戻って確認コードを入力してから【登録】ボタンを押しましょう
画面に【デバイス認証の申込が完了いたしました】と表示されていればOKです。
デバイス認証後の初回ログイン
デバイス認証が完了すると、初回ログイン時にこのような画面となります。


ちなみに複数のデバイスを使ってSBI証券口座にログインしたい方は、すべての端末でデバイス認証が必要となるので早めに対応しておきましょう。